RIDING PLEASURE! ジャーニーモーターサイクルの日常

久しぶりに登場の１９９７年式の長期不動車両のキャブレターがようやく手をつけられるようになりました。


先週分解したときには黒糖シロップにコーティングされたような状態で刺激的な異臭を放っていましたが、見事に汚れを取り除くことが出来ました！！補修部品の中では比較的高価なニードルバルブも無事再利用できる状態になりました！
そしてなんといってもキャブレターアセンブリは既に販売終了．．．いくらお金があってもメーカーから新品で購入することが出来ません。

作業前の状態は決して良くはありませんでしたが、劣化した燃料の生成物が完全乾燥する前にオーバーホールできたことが良い結果につながりました。


唯一の問題は写真右下の丸いドレンスクリュー．．．キャブレター本体よりも劣化した燃料に侵されやすい材質で、引き上げたときには脆くなった部分が崩れていました。
かろうじて使用可能なようですが交換したい部分です。

フロートチャンバーとセットの純正部品は既に販売終了．．他に手配したものが適合すれば完全に元に戻ります。
どうか同じものが入手できますように！！

ちょうど一週間前のブログに掲載したオーバーホール前の状態です。
良くぞここまでキレイになった！と思います。


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